社外取締役の任命は、ボードにとって極めて重要な判断です。スペンサースチュアートは、クライアントとの協力のもと、戦略の方向性に合ったボードを構成するために有効なスキルや経験をもつ人材を見出し、リクルーティングをサポートします。
- 上場企業、プライベート・エクイティ、大手非上場企業、あるいはオーナー企業、またスタートアップ企業や非営利団体の会長や取締役をリクルートします。
- スペンサースチュアートは、世界の主要市場において、現地人材の獲得に強みを発揮しています。コンサルタントは、グローバルに活躍している、多数のハイレベルの取締役とネットワークを築き、さらなる拡充を図っています。
- ボードのダイナミクスに精通し、有望な候補者にアクセスできることから、効果的に機能する、バランスがとれたボードを構築します。
- S&P 500社のうち、最新の目録書にサーチ会社を使用したと記載した企業を対象に調査したところ、半数以上から、スペンサースチュアートを利用したという回答を得ました。また、私たちは、Euro First社の35%の企業のボード関連業務を担当しました。
- 過去3年間でスペンサースチュアートがクライアントに紹介し着任したエグゼクティブの約25%が女性でした。2012年11月には、私たちの紹介による1000人目の女性取締役が着任しました。
- 私たちは、ボードが地理的にも多様な構成になるよう、注力しています。2009年以降、クライアントに紹介し着任した取締役は、欧州では30%が欧州外の出身者、欧州・中東・アフリカ以外では22%が欧州の出身者でした。また、世界各地のボードにおいて、アジアでの事業経験者のリクルーティングを積極的に支援しています。
今、ボードには多様性と独立性が強く求められています。多くのボードが、専門スキルや自社のセクターに関する知識に加えて、国際市場や新興市場の経験を持つ人材を必要としています。ただし、その候補者を現役のCEOやシニア・エグゼクティブの中から探すことは困難です。それは改めて言うまでもなく、社外の役職を引き受けられる人材が限られているためです。
スペンサースチュアートは、クライアントのニーズに応じた資質を備えた有能な取締役候補を見出すために、たゆむことなく努力します。2010年以降、私たちが紹介し、実際に着任した取締役のうち、約30%は初めて取締役に就任した方々です。スペンサースチュアートは、多様なバックグランドと経験、そして高い実績を持つハイレベルな人材を固有の手法で評価し、ボード・メンバーに不可欠な資質の有無を見極めます。