テクノロジーの進化は、新たな事業機会と課題を同時に生み続けています。昨今のビジネス環境下では、デジタル化、eコマース、モバイル、ソーシャル・メディア、ビッグ・データ、クラウド・コンピューティングといった新たなテクノロジーの重要性とそのビジネスへの影響を理解することが、事業運営上欠かせません。
そういった背景の下、日本におけるテクノロジー・メディア・通信プラクティスは、1985年の東京オフィス開設時以来、ソフトウェア、コンピューター、テクノロジー・サービス、コミュニケーション・サービス、インターネットおよび半導体を含むテクノロジー分野において、傑出したリーダーを招聘するエグゼクティブ・サーチに力を注いできました。
とりわけここ数年は、経験値のみをベースに人材を評価するのではなく、クライアント企業の理念・風土を十分理解し、中長期的な視野に立ち、様々な困難に対処しうる素養および能力と適性(コンピテンシー)を持った人材の発掘に焦点をあて、リーダーシップ・リクルーティングのベスト・パートナーとしてクライアント企業をサポートしてきました。
平均勤続年数が数年という外資系IT企業の代表職のサーチでも、また日本企業の幹部層サーチにおいても、スペンサースチュアートは上記のようなソフトスキルおよび高品質なテーラー・メード・サーチを心掛けてきました。そのことにより、紹介したエグゼクティブの多くは平均よりもはるかに長く勤め、かつクライアント企業の事業目標を上回る成績を達成しています。また、社外取締役のサーチ、さらには企業買収やリーダーシップ改革などの局面での重要な意思決定を支援するために、経営幹部層の外部評価サービスも提供しています。
スペンサースチュアートのコンサルタントは、豊富な業界知識を有し、各々の人脈やスペンサースチュアートのネットワークを通じて、業界リーダーおよび次世代のスター人材と常日頃から交流しています。 そうすることで最新のビジネスや人材の動きを把握し、業界のトップ人材に対してリーダーシップについての知見を提供しています。