ボードは、効果的なアセスメントによって有効性を高め、組織に大きなメリットをもたらします。ボードの機能を幅広い視点から徹底的に評価するためには、経験と深い洞察を兼ね備え、かつ感度の高い中立的な代理人の存在が重要である ――この点は、世界の多くの取締役会会長が認めるところです。
- スペンサースチュアートのボード・アセスメントは、長年改良を重ねた柔軟性の高い内容です。各ボードのガバナンスの型や特定の状況に合わせることが可能です。
- ボードの意思決定プロセス、構造、討議事項について、各取締役と徹底的に議論を交わし、検討結果を詳細かつ客観的な報告書にまとめます。
- 豊富な経験に基づき、ボードのベスト・プラクティスを国内、およびグローバルなレベルで提示します。クライアントは、これらをベンチマークにして自社のボードと比較が可能です。
- 過去5年間に欧州だけでも150件以上のボード・アセスメントを実施しました。
初めてのアセスメントにあたり、不安を感じられるボードも少なくありません。そのようなケースにもスペンサースチュアートは的確に対応し、アプローチを工夫・調整します 。
ボード・アセスメントは通常、以下の項目について行います。
- ボード内の組織風土、ダイナミクス、チームワークとリーダーシップ
- ボードと各委員会の組織構成
- ボードの構成、役割、責任
- ボードの意思決定プロセス、レポーティングと議事項目
- 討論の質と討議から導く戦略上のインプット
- ボードと経営陣との関係
- 株主へのコミュニケーションと説明責任
- 取締役の育成・強化
- CEO継承プランのプロセス
- ボード全体の有効性